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レオタードコレクション M-03

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コレクション M-03 データ

メーカー ミズノ
品番 88LE-702(?)
サイズ S
素材 本体= ナイロン80%-ポリウレタン20%
その他= ナイロン85%-ポリウレタン15%
カラー ブルー×イエロー×ピンク(?)
備考 品番とカラーは誤りの可能性アリ、現在調査中

構造観察

コレクションの特徴 首の後ろの留め具

恐らく国内モデルのほとんどが首の後ろをスナップボタンで留めていると思うが、このモデルではホックを採用している。 国内では珍しい形状だが、実は海外製では良く見られる仕様だ。
コレクションの特徴 袖の付き方の違い

画像左が今回紹介するモデル、右が一般的な袖のレオタード。 一般的に袖と身ごろ(ボディー部分)はそれぞれの輪っかを繋げた形状をしているが、
このモデルは袖から肩まで一体となったデザインをしているのが分かる。
コレクションの特徴 足口の拡大写真

一見、足口のゴム交換が出来るような形状にも見えるが、実際はゴムと本体は一緒に縫い合わせており、交換、調整は不可となる。
ゴムが伸びてしまったらリペア業者に相談するしかない。

このレオタードについて

鮮やかな色使いが印象的なこのレオタードは、ミズノ製の体操用レオタードである。
その鮮やかなボディー部はシワ加工のプリントベロアを使用しており、エキゾチックな柄を染めのような滲みのある風合いで再現しているのが面白く、異国感あるデザインだと思わないだろうか。 加えてベロア特有の光沢感がより豊かな表情を魅せている。

ところでこのモデルの特徴と言えば、袖の付き方ではないだろうか。
通常、袖付きレオタードの身頃と袖の縫い目は 【このような形状】 をしているが、このモデルは袖が襟まで伸びているような形状をしているのが面白い。 同様の形状は当方コレクションだと【S-12】でも見られるが、このパターンは少数である事は間違いない。 もしかしたら海外製の方が多く見られるのかもしれない。
また、通常この手の形状だと首後ろはスナップボタンで留めるが、このモデルではホック仕様となる。 ホック留めはミラノやクリスチャンモローで見られるが、国内では珍しい仕様だ。

このモデルは資料不足のため詳細が不明な点が多いが、恐らく1990年代半ばのモデルではないだろうか。
というのも、ミズノは1995年に新しい白色素材「ボディーシェル」を採用しており、このモデルの白い生地もその可能性が高い。 「ボディーシェル」はセラミックを混入糸を使用した真っ白で透けにくい素材で、競泳水着でも採用された技術である。 その質感から、このモデルの白い生地も「ボディーシェル」の可能性が高い。