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レオタードコレクション M-04

コレクション M-04 データ

メーカー ミズノ
品番 -
サイズ M
素材 本体= ナイロン80%-ポリウレタン20%
その他= ナイロン85%-ポリウレタン15%
カラー -
備考 -

構造観察

コレクションの特徴 サイドラインの拡大写真

元はゴールドの箔素材だったが、現在は箔が剥がれ落ちて下地の状態に。
グレーかベージュか、曖昧すぎて何とも言えない色をしているが、かえってこの方が落着いた雰囲気で私は好みだ。
コレクションの特徴 左腰のミズノマーク

本来は左腰にミズノの「M」マークが入る。
洗濯したら一回でキレイサッパリ剥がれてしまった。

このレオタードについて

レオタードとタイツが一体化したものを日本では「オールタイツ」とか「ユニタード」と呼んでいるが、新体操におけるユニタードの歴史は1993年まで遡る。 肌の露出の高いレオタードがタブーとされるイスラム圏の選手の参加を促す目的で、1993年に許可されたのが始まりである。 ところが、ノースリーブのユニタードはスタイルが良く見えるという事から世界的に大流行し、日本国内でも1990年代半ばから2000年代にかけて ユニタードを着用する選手を多く見掛けた。
私もカタログを通して多くのユニタードモデルを見てきたが、意外にもコレクションするのはこれが初である。
その理由としては、他に欲しいモデルが沢山ありすぎて、いつも後回しになっていた為であるが、 言い換えると、長袖レオタード好きとしては、ノースリーブモデルが多いユニタードの優先順位は低かったという事だ。 そんなこんなで、ユニタードの導入を見送っていたのだ。

そんな私がこのミズノのユニタードを購入したのは、このサイトを制作していた2022年頃の事だったと思う。 色々な種類のレオタードを手元に置いておきたいと思っていた時に、オークションで入手したと記憶する。
残念ながらこのモデルの詳細は不明だが、胸元の箔素材から1990年代末期のモデルではないだろうか。
このモデルの背面に注目するとファスナーバックスタイルとなっていて、この頃と思わしき新体操の様子を見ると ファスナーバックのユニタードを着た選手が結構いて、これが流行のスタイルだったという事が分かる。 新体操でファスナーバックはポピュラーなスタイルであり、着用感も良く、好む選手も多かった証とも言えるのではないだろうか。

そんな一時期を築いたユニタードだが、2000年代になるとスカート付きレオタードに取って代わり、全く見られなくなってしまった。 ところが近年になって女性アスリートが性的な目的で撮影される問題を背景に、再び注目を集めているらしい。 実際に2024年開催のパリ五輪の新体操で、ドイツ代表の選手がユニタードを着用している。 「流行は繰り返す」とは言うが、果たしてユニタードが復権を果たす日は来るのであろうか。